寒天好き

寒天を愛でよう。 古い日記を掘り起こせ。

雨が降っていて薄暗い。

出掛けるには早すぎるし、退屈なのでしばらく窓の外を見ていると、だんだんと雨粒がかたつむりに変わっていった。

小さなぐるぐるとしたものが、心なしか嬉しそうに落ちていくので、なんとなくしょんぼりする。

それらは大抵、ぺたりと上手く着地してそのままどこかへ這って行ったが、たまに失敗して地面に殻をぶつけてしまうやつがいて、そういうやつを見る度に、拾いに出てその辺の葉っぱにていねいに置いてやった。

なのに礼の一つも無いので、また少ししょんぼりする。
 

 

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