寒天好き

寒天を愛でよう。 古い日記を掘り起こせ。

かなたさんがきゅうりを持ってきてくれた。 


今年は暑かったのでたくさんとれたとの事。 


それはいいのだが、きゅうりぼうずまでついている。豪勢である。 



これ、食べられるんですか。 


きゅうりの上ではねているので指でさすと、そこにつかまろうとまたはねている。 




食べられない事はないけどねぇ。ちょっと食べづらいよね。形が似てるよね。ねずみの子供とかに。 


確かに。耳のないねずみの子供に似ている。 



まあ、たいした悪さはしないから、飼ってみたら。季節のものだし。 


はぁ、と気の抜けた返事をしてしまう。 


あ、きゅうりありがとうございました。漬けてみます。 


はいはい。じゃあどうも。 


その後、きゅうりは洗って、きゅうり坊主は空のいちごパックに入れてみた。 


転がったり跳ねたりしている。 


餌は何を食べるのか、聞いておけばよかったと思いつつ、サラダ用に一本、きゅうりを薄切りにした。 


蛍光灯が少し瞬いた。
 

 

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