寒天好き

寒天を愛でよう。 古い日記を掘り起こせ。

知人と喧嘩をする。 
これでもかという程にお互いが不機嫌である。 
そのうちに黙りこむ。 
これでもかと黙りこむ。 
少し離れて黙りこむ。 

そうしているうちに凹んで体が右によじれてきてしまった。仲直りとかちらっと浮かぶ。しかしなんとなくよじれている。そうしているうちによじれはきつくなってきた。少し苦しい。しかしまだまだとよじれている。 
よじれたままテレビを見ると、子供が木の枝でパチンコを作っている。 
よじれたゴムを器用に逆回転させている。胡瓜や人参で作った玉をとばす。私はまだよじれている。逆にまわせばいいのだろうと腕をまわしてみるが勢いあまって箪笥にぶつけてしまう。 
しかしここまでよじれたら、元に戻る勢いはどのくらいだろう。知人もまだよじれているのだろうか。と、よじれながら夕飯の支度をすべく、よいしょ、と立ち上がった。


 

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