寒天好き

寒天を愛でよう。 古い日記を掘り起こせ。

朝からいがいがと喉が痛む。

鞄にチョコレートとエンドウ豆とを入れて行きつけの薬局へ向かう。



途中、立て看板があり、「右:薬局。左:夕焼け」とある。


まだ午前中なので夕焼けを見てからでも薬局へ行く時間はあるだろうと鑑みて、
左手に向かうことにした。

行き着いた先で見た夕焼けは桃寒天の味で大層美味だった。


滑らかな舌触りがいがいがの喉にここちよく、薬局に行くのはやめにしようかと考えた。



すると午前中なのに夕焼けの後はすっかり夜更けになってしまい、

薬局へ行く時間などはとうになかったのだった。





 

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