寒天好き

寒天を愛でよう。 古い日記を掘り起こせ。

部屋のカーテンの裏から、小さな女の子が出てきた。 

15センチくらいの女の子。 

私に向かって 
「なんで泣いてるの?」 
って聞く。 


「みんな、ばかなんだよー」と返したら、 

女の子はフランス女みたいに両肩を軽くあげたあと 

私の右足の甲の上に座り 

「あなたって子どもね」 

と呟いた。 
そして握りしめていたソーセージの赤いセロファンをむいて、パクパク食べだした。 


憎たらしい気持ちになって、 
女の子の顔を見ると 

女の子は泣きながらソーセージを食べていた。 




言い方はきついけど、本当はとても優しい女の子なのかもしれない。 


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