2016年01月12日| そう、冬は 『親指サイズの双子の妹』が、ベランダの窓際で飼い犬の一匹と遠い半月を眺めている。淡い湿度の濃い桃色のため息を吐きながら「セツナイワネ。セツナイワネ」と繰り返し。冬の空は都会のガスも吹き飛ばし、私の居場所さえも曖昧にしてくれる。こんな夜は雪が降れば良いのに。 カテゴリなしの他の記事 コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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