寒天好き

寒天を愛でよう。 古い日記を掘り起こせ。

このようにしんしんとした夜は心が高みへとんでしまう。 

ふと思い出すあの人はついぞ消息を聞かない。 
年末だからね、と無理に気をそらしてみる。 

つるりとした暖かい背中に触れたいと思う。 
いやむしろ二度と触れたくないのだろうか。 


そういえば、私の短くした髪とモスグリーンのコートが美大生のようだと評したのは 
どこののらねこだったかしら、と思いを馳せる。 

またすりよってきたらいいのに。 

雪が似合う街をさくさくと歩いた。




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